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ボタン型盗撮器の特徴と自衛方法

投稿日:2019年6月20日 更新日:

情報機器分析課長です。

今回は「ボタン型盗撮器」について、特徴と盗撮犯の行動の傾向、自衛方法をお伝えします。

 

ボタン型盗撮器の特徴

ボタン型盗撮器とは

スーツやシャツのボタンに似せた盗撮器です。

本物のボタンの代わりにボタン穴に通すことで存在をカムフラージュしており、多くの盗撮器の中でも見つけることが比較的難しく厄介な存在です。

 

見た目、カメラレンズの位置

盗撮器の形状は、服の外に露出させるカメラのあるボタン部分と服の中に隠す直方体状の本体部分とに分かれます。

ボタン部分の大きさは直径2cmから大きなもので5cm程度。本物のボタンと同じような糸通しの2つ穴もしくは4つ穴があります。

色は黒がほとんど。これはカメラレンズをわかりにくくするためで、多くの盗撮器に共通している特徴です。

 

一方、本体は小型のボイスレコーダー程度の大きさがあります。服の中に隠してしまうので、それほど小型化にはこだわっていないようです。

 

カメラレンズの位置はボタンの中央部。直径1mm~2mmの穴にピンホールカメラが仕込まれています。

 

電源、記録の特徴

服の裏側に隠した本体の中に、バッテリーと記録媒体が内蔵されています。

バッテリーはUSBやACアダプターを使って充電するタイプが主流で記録媒体はmicroSDカードです。

 

ボタン型盗撮器を使った手口

犯人が身に着けての盗撮と、一か所に放置しての盗撮と、概ね2通り手口がありどちらも使用される傾向があります。

 

盗撮犯が身に着けて盗撮する

 

盗撮器のボタン部分を服のボタン穴に通し、バッテリー部分は服の裏側へ隠します。あとはほかのボタンを普通に留めてしまえば、その姿に見た目の違和感はほぼ無くなります。

非常にカムフラージュ性の高い厄介な盗撮器です。

 

服の前面のボタンで使われるケースが多いですが、胸ポケットにボタン穴がある場合はそこが使われることもあります。

 

盗撮器を仕込んだ服ごと放置する

ボタン型盗撮器を作動させた状態で、仕掛けた服をターゲットの部屋に掛けておくいう手口もあります。

相当な至近距離に人がいても盗撮器だとは見抜かれない高いカムフラージュ性をもつが故の手口です。

黒いスーツの黒いボタン。その中の1つが盗撮器だったとして、それに気づくことは非常に困難なのです。

 

 

ボタン型盗撮器に対する自衛方法

まずはボタン型の盗撮器があるということを認識してください。

そのうえで、少しでも違和感を覚えた時はまずボタン部分に注目していきます。

 

更衣室にむき出しにかけられた服に注意

更衣室にスーツが無造作に掛けられている。

その状態はよくよく考えれば正常だとは言えません。

本来であればロッカーの中にしまわれているはずです。

 

そういったわずかな違和感を感じ取ったら、さりげなくボタン部分を見てください。

他のボタンと少しでもデザインが違わないか?

2つ穴や4つ穴であるはずのボタンにもう一つ不自然な穴が開いていないかどうか?

 

ボタンの裏側を確認する

ボタンにも違和感がありいよいよ疑いが強まれば、ボタンに触れて裏側にバッテリー部分が隠されていないかどうかを確認すると良いです。

裏側の本体部分はボタンの数倍の大きさの直方体ですので、見ればすぐに盗撮器であるとは判別できます。

 

何度もお伝えした通り、ボタン型盗撮器は数ある盗撮器の中でも特にカムフラージュ性の高いものです。

ですが、そういう盗撮器があるという知識をもち、生活の中でわずかな違和感を感じ取ることができれば、全く対策がとれないというわけではありません。

 

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